資格とスキルがあれば効率よく仕事ができるのがうれしいコンサルタントビジネス
女性が起業をする際には、ある程度割が良くて自分の時間、家庭の時間とのバランスが取りやすいものを選ぶことが大事です。
その点で、コンサルタントビジネスはとても優れていると言えます。
というのも、コンサルタントビジネスは資格やしっかりとしたスキルがあれば、開業資金を含めてスタートの負担が少ないというメリットがあり、開業準備のための時間が取られずに済むからです。
また、一般的にコンサルタント関連の仕事は割が良く、時間当たりの収入が大きいですし、一件当たりにかかる時間も少ないため、時間をやりくりしやすいというメリットもあります。
ファイナンス関連のコンサルティングビジネスが手堅い
一口にコンサルタントと言っても、かなりのジャンルがありますが、やはりファイナンス関連が手堅く始めやすいと言えるでしょう。
ファイナンシャルプランナーや中小企業診断士などの資格を持っているのであれば、個人や企業を相手にしてコンサルティング業務ができます。
特にファイナンシャルプランナーの場合は、コンサルティングだけでなく保険会社との連携で安定した収入が得やすいなどの特徴もあり、安定した収入を得たいという人にもぴったりです。
もちろん、自分のスキルを大きく活かして、企業向けにコンサルタンティングをするために事務所を構えるという方法も採れます。
その際には、しっかりとしたオフィスを構える必要もありますし、オフィス家具などを揃えることにもなりますので、300万円以上の開業資金が必要となります。
また、事務所を運営していくためにはノウハウが必要となりますので、数年間はどこかの流行っている事務所に入って勉強させてもらうのがベストでしょう。
難度の高い資格を取って安定した仕事をする
こうしたコンサルティングの他にも、社会保険労務士や行政書士などの資格を取って業務をするという形もあります。
これららの資格は法律や企業労務に関わるもので、難度が高く数年の準備を経て資格を取ることになります。
それだけ時間も努力も必要となりますが、その分信頼度が高く安定した仕事になりやすいというメリットがあります。
資格取得後は労務事務所や法律事務所などに入って、実務面での経験を積むと同時に、開業をするためのノウハウを勉強することも大事です。
スキル形成に時間がかかるという点はありますが、資格は一生有効ですし、安定した収入が得られますのでそれだけの価値があると言えます。
また、きちんとした資格、スキルを持つことで、男女関係なく仕事をしていけますし、性差による収入格差がないというのも魅力的な点と考えられるでしょう。