華やかな仕事で資格がなくても始めやすい仕事
美容系のサロンを自分で開いて仕事をするという方法には、いくつものメリットがあります。
まず、自分の住居などを使って仕事ができるので家庭との両立がしやすいですし、予約制にすることによって時間のコントロールが簡単になるというメリットもあります。
やはり華やかな仕事ですので、自分自身も楽しんで働けますし、お客さんとの交流によっても喜びを持てるというのも魅力となります。
また、美容師を始めとするいくつかの職業以外は、基本的に資格を必要としませんので、誰でもスキルさえあれば始められるというのも魅力です。
始めはお客さんが少なくて大変なこともありますが、徐々に顧客がついてくるにつれて、営業も楽になっていくのもこの仕事のメリットです。
ネイルサロンやヘアメイクなどのサロンが人気
自宅もしくは小さなスペースを使ってできるサロンとしては、ネイルサロンやヘアメイクなどが人気です。
起業するにはしっかりとしたスキルが必要となりますので、ある程度どこかのサロンで実務経験を積んでノウハウを学んだ方が良いでしょう。
初期費用としては、サロンのための改装や設備導入などに数十万円の費用がかかるケースもありますが、こうしたタイプのサロンはそれほど設備を必要としないため、たいていは5万円から10万円程度の備品購入だけで済みます。
ネイルサロンなどの場合は、特に資格は必要ありませんがやはりプロの技術を磨いたり、衛生関連の知識を身に着けるために通信講座などを受けたり、専門スクールに通ったりする人も多くいます。
講座を取る場合には、一定の期間と3万円から15万円程度の費用がかかりますので、事前に計画しておくと良いでしょう。
ビューティーアドバイザーなどのコンサルタント系もある
美容系サロンの中には、自分で施術をするだけでなく、ビューティーアドバイザーなどのコンサルタントをメインとする仕事もあります。
どのジャンルを特に力を入れるかによっても違いますが、服のチョイスやメイクの仕方、アクセサリーの選び方などを一人一人に合わせてアドバイスしていくのが仕事となります。
サンプルとなるメイクアイテムあんどを揃えるためにある程度の初期費用がかかりますし、サロンのようにするならスペースを見栄えよくコーディネートすることになりますので、家具や簡単なリフォームなどの費用がかかります。
しかし、単純にアドバイザーとしての仕事をフリーでする分には、スペース改造などをする必要がないケースがほとんどですので、初期投資は最小限で済みます。
元手をほとんどかけずに仕事ができますので、割良く働けるのがこの仕事の魅力と言えるでしょう。