仕事復帰への最大の問題となる病児への対応
産休と育休を終えて無事に職場に復帰をしたとしても、なかなか元通りのように仕事をしていくということはできません。
保育園や幼稚園はだいたい5時位で終わりになるので、だいたい4時位には早く上がるようにする時短業務をすることになります。
しかし保育園などに預けた子供が病気になってしまうとその都度親のところに連絡が届くようになり、終業時間を待たずに職場を離れなければいけません。
子供の頃というのはちょっとしたことですぐに病気になってしまうものであり、さらにここ近年では子供の病気に関して保育園で責任を持ちきれないということから軽い症状でもすぐに親に連絡がいくことになっています。
病気のお迎えが月に数回にもなるとさすがに職場で肩身の狭い思いをしてしまいがちです。
そこで親に変わって病気の子供を迎えに行ったり通院などの対応をしてくれるのが「病児保育」です。
病児保育専門のサービスがあります
病児保育は専門の保育園もしくは医療施設で行っています。
病児保育の他に「病後保育」という完全に病気が治りきっていない状態の子供の世話をしてくれる施設もあり、あらかじめ連絡先を調べておくことで迅速に対応をとることができます。
この施設は「乳幼児健康支援一時預かり事業」として補助金も出ている施設なのでかなり信頼性があります。
病後保育をしてくれる施設は「全国病児保育競技会」の公式サイトから全国の施設を検索できるようになっているので、最寄りの場所をぜひ早めに調べておいてみてください。