働く女性がぶつかる問題
女性は自分のキャリアプランを考える時に必ず引っかかるのが結婚や育児の問題です。
結婚をした時点では仕事に対する影響が少ない場合が多いですが、妊娠・出産を経て育児をしている女性にとっては仕事との両立が非常に難しくなります。
元々のキャリアプランでは仕事と育児を難なく両立できる予定でも、いざ実際に育児をする立場になるとそう簡単にはうまくいかないものです。
体が未熟な子供はすぐに体調を崩しやすく、その度に病院に連れて行き、看病をしなければいけません。
その度に仕事をお休みしなければいけないため、同僚や会社に大きな迷惑をかけてしまうことも多くなります。
育児か仕事のどちらを選ぶべきかで両立できない状態になる前に、他のママ達が両立しているコツを確認してみましょう。
参考:子育てと仕事を両立させたいママが覚えておきたい3つのこと
実際に育児と仕事をうまく両立させているママは、どちらも頑張り過ぎないようにしています。
手を抜けば良いという意味ではなく、完璧を求めないようにする努力をしています。
育児も仕事もパーフェクトにこなそうとするのが間違っていると考えてください。
例えば子供の体調が悪くなったけど、どうしても仕事が忙しくて休めないという時はご主人に相談してお休みしてもらうという選択肢もあります。
近くにどちらかのご両親が住んでいる場合は、面倒を見に来てもらっている方も多いです。
両親が遠方に住んでいるので頼めない方はベビーシッターにお願いして面倒を見てもらっている方もいます。
必ずしも育児は母親だけが行うものではなく、周囲の人に協力してもらいながら行うものです。
困った時は遠慮しないで相談してみると気が楽になるものです。
職場と円満な関係を
どうしても自分が仕事を休まなければいけない事態になった時にも悪い印象を与えないように、普段から会社の上司や同僚とも円滑なコミュニケーションを図ることが大切です。
普段から子供優先の姿勢で仕事に取り組んでいては「どうしていつもあの人だけが!」と、職場で不満が爆発する時が来るはずです。
キャリアプランを形成するうえでも職場内でしっかりコミュニケーションを取っていることが前提になります。
同僚にもあなたと同じように仕事と育児を頑張っている人がいれば、お互いの悩みを共有し合いながら困った時には協力できる関係を築いていると何かあった時にも心強い存在になります。
仕事と育児の両立を実現する基本は、子供とコミュニケーションを図る時間をしっかり設けることです。
頑張って仕事をしているママ、愛情を持って接してくれるママの両方を大切に感じてくれる子供に成長してもらいたいものですね。