「食育」ってご存知ですか?
最近いろいろなところで言われている「食育」。
この食育について、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
まだ食育について知らないという人のために、「食育とは何か」を記述してみたいと思います。
食育とは、じつは3つの意味を持っているものです。
ひとつめは「食べるものを選ぶ力」を養うこと。
世の中にはたくさんの食材がありますが、その食材の中からどんなものを選ぶのか、何を食べるのか、それを考えることが必要です。
食育では、そのような「食べるものを選ぶ力」を養います。
小さいころは親が食事を与えますが、大人になれば子供は自分で食べるものを選び、調理なりなんなりをするようになります。その時、身体に良いものを選ぶことができるような力を食育で養うのです。
これは、子供たちが大人になってからも健康的な生活をすることができるように、本当に大切なことですよね。
もうひとつは、食に関する躾
正しいご飯の食べ方などを身に着けることも、食育のひとつです。
やはり、ご飯のただしい食べ方を学んでおくというのは大切なことになりますよね。
ご飯を綺麗に食べることができるというのは本当に大事なこと。一説によれば、就職活動においてご飯の食べ方もきちんとチェックされるということもいわれています。
ご飯の食べ方には、本当にいろいろなことが反映されていることがわかりますよね。
なので、食育ではきちんとご飯の食べ方も学びます。
どこに行っても恥ずかしくないような食べ方を教えるためにも、「食べものに関する躾」をしておくことは本当に大切なことになります。
食育は本当に注目されているものでもありますし、ぜひとも多くの方にこの食育の素晴らしさを知ってほしいです。
世界を知ること
そして、三つめは「世界の食に目を向ける」という大切さです。
世界にはたくさんの食べ物があり、日本とは違った文化でそれが生きていますよね。
それを知ることも、食育の大切なことになりますので、食育ではそのようなことも大切にしています。
食育アドバイザーは、この食育に関してのアドバイスを行う職業です。
「食について気を付けたい」「もっともっと学びたい」という人にアドバイスを行う貴重な仕事ですので、ぜひ多くの人に目指してみてほしいです。
今後、どんどん人気が高まりそうな資格ですね。
食べるものはたくさんあったとしても、ただしくそれを食べているとは限らない、だからこそきちんとした
「食べる」を伝える役割を持った人が必要なのです。
ぜひ、多くの人に食育アドバイザーを目指してみてほしいですね。